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西垣 孝行
Takayuki Nishigaki

藤田医科大学 医療科学部 医療検査学科 准教授(臨床工学技士/臨床検査技師/応用情報科学博士)
NPO まもるをまもる 代表理事
Fujita Health University, Associate Professor, C.E., Ph.D.
NPO mamoru2

1977年生まれ、大阪出身。特技スノーボードクロス。
2000年から国立循環器病研究センターで17年間、臨床工学技士として従事。人工心肺や補助循環などの臨床業務と並行して博士(応用情報科学)取得、また7年間医工連携に従事、感染予防用アイガード「パラシールド」を商品化。経済産業省の始動Next Innovator2016に参加(シリコンバレー派遣組み20名に選抜、最終プレゼンターに選出)。
2017年経済産業省医療福祉機器産業室を経て、2018年に森ノ宮医療大学に着任。2023年に藤田医科大学に転職。
2019年「医工デザイン融合」をコンセプトに、命を守っている人を守るための新しい構造を創る「NPOまもるをまもる」を設立。世界に潜む「バグ」を共有するコミュニケーションアプリ「evaGraphy」をローンチ。一枚の写真から進化させるべき「X」を見つけ、ビジネスプランを創るワークショップ「まもるをまもるのピックソン」や、創造に特化したオンラインコミュニティ「まもるをまもるのアトリエ」を事業化。
「熱中対策ウォッチ」の商品化、日本臨床工学会医工連携アワード受賞。医工連携関連の講演活動多数。

臨床工学技士100人カイギ発起人、医療職100人カイギ、聖マリアンナ医科大学病院(医療人2030育成プログラム)、大阪デザインセンターの「いのちと元気のために、デザイン」、東京ハートラボなど、医療者が集まって新しい取り組みに挑戦する「出島」を造っている。最近は、ユニコーンファームの田所さんのスタートアップアドバイザーアカデミー2期、進化思考研究所、SIO、医療人2030、QUINTBRIDGE秋元ゼミ、SUNDREDのBeyondBordersにて、医療と産業の新結合に挑戦しています。越境癖があり、臨床工学の領域拡大が趣味で、新規事業創出がライフワークです。

所属チーム
EXPOイベント政策提言
Cancerストーリー

循環器病院で臨床工学技士として勤務する中で、臨床現場の多種多様な課題を解決するには、企業の技術やデザインなど異分野とのコラボが必須と感じ、医工連携の専門家として医療ヘルスケア機器開発を実践しながら情報をかき集めてきました。医療者と産業界の人材が、自由に共創する世界を当たり前にするために、NPOまもるをまもるを設立し、アプリやワークショップ、オンラインコミュニティなどを運営しています。
医療界と産業界が相乗効果を発揮しながら共創する社会を作るためには、二人に一人が経験する「がん領域」であると感じ、CancerXに関わっています。私はがん領域において、医療者としても患者経験の面でも素人です。そして企業や国の立場を理解できるという意味で、「フラットに対話する場を作ることで共創を促す専門家」ですので、CancerXが医療界と産業界を融合していくことで、社会にインパクトを出せるようにお手伝いをしたいと考えています。

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