縄田 修一
Shuichi Nawata
昭和大学横浜市北部病院 薬剤部 薬剤部長/昭和大学 薬学部 病院薬剤学講座 准教授/がん専門薬剤師/がんゲノム医療コーディネーター/両立支援コーディネーター/博士(薬学)/日本DMAT隊員
Showa University Northern Yokohama Hospital, Department of Pharmacy, Director of Pharmacy/Showa University School of Pharmacy, Division of Hospital Pharmaceutics, Associate Professor/Board certified Oncology Pharmacist/Cancer Genome Medical Coordinator/Compatibility Support Coordinators/Ph.D/DMAT
横浜市在住。親子4代の横浜DeNAベースターズファン。中学生の時から化学が好きで、高校の化学の先生(薬剤師免許保有)の影響で薬剤師を目指す。横浜市立大学附属市民総合医療センターに就職。がん治療、緩和医療、災害医療などを広く学ぶ。そんな時にお声掛けをいただき、約10年前から現在の職場に転職。がん専門薬剤師としてがん治療に貢献するとともに大学教員として、薬学部学生、大学院でがん関係の講義を行っている。また、近年は、日本臨床腫瘍薬学会などのがん関係の学会委員や患者団体での講演など通して、「がんになっても今までと変わらない生活の社会の実現」のために力を注いでいる。
所属チーム
Cancerストーリー
初めの病院実習の時お会いした患者さんが、肺癌末期の方で、当時は、医療用麻薬に対する誤解も多かった時代でしたが、「この薬(モルヒネ)のおかげで痛みもとれて、家族と笑顔で会話ができる。」と笑顔で話をしてくださったときに薬ってすごいと思いました。そのことをきっかけにがん医療・緩和医療に興味を持ち、たくさんの先輩や同僚医療者に支えられ、多くの患者さんやその家族とともに大切な時間を過ごしてきました。がん治療では、特定の職種が頑張っただけでは、患者さんの治療を支えるには不十分だと思うことが多くあります。社会全体で患者さんを支えるにはどうしたらいいんだろうと思っていた時にであったのが、「CancerX」でした。CnacerXが理想とする社会が実現すれば、がんになっても安心して生活できる社会が実現できると思います。微力ですが、そんな社会の実現に向けて頑張ります!!