がんと食に関する課題は摂食嚥下や味覚障害により食べることが難しくなるだけでなく、食べられない事による不安や、食べて欲しいという家族の期待に応えられないなどの心の苦痛もある。また、食べ物の良し悪しを伝える不確かな様々な情報があることも課題である。私たちの暮らしに食は欠かせないが、がんにおける食の課題は確かなエビデンスが無いのが現状だ。このセッションを通じて食に対する選択肢を増やし、がんと関わる誰もが食べることを楽しめる社会を目指す。
DAY 4
2/3(水)
20:30 - 21:30
【CancerX 食と栄養】
〜がんと「食べる」の関わりを 根拠と選択肢から考える〜
- 川口 美喜子(大妻女子大学家政学部 教授 /管理栄養士 /医学博士)
- 佐々木 淳(医療法人社団悠翔会理事長・診療部長)
- 柴田 敦巨(株式会社猫舌堂 代表取締役)
- 高島 宏平(オイシックス・ラ・大地株式会社 代表取締役社長)
- モデレーター:糟谷 明範(株式会社シンクハピネス 代表取締役/理学療法士/ CancerX 理事)