これまでCancerX課題発見は、アートや写真を使った「対話型鑑賞」を使って、CancerXに関わる人々の多様性を活かし、個人の思い込み(バイアス)に気が付く練習を行ってきました。たくさんの「気づき」は、問題の本質や潜在的なニーズを読み解くのに必要不可欠です。課題を整理して進化させたい「X」を見つけた後は、太刀川英輔氏の「進化思考」のフレームワークを使います。生物が進化した構造と同様に、一人一人の創造性を引き出すことで、膨大な知恵の組み合わせから、誰でも解決策が導けることを伝えてきました。
今年は、進化思考の中でも、最も楽しく、最も刺激的な、未来を体験できる手法である「フューチャーセルフ」ワークショップを実施します。
皆さん全員が、自分でも気が付かなかった「妄想力」や「発想力」に驚くことになると思います。誰でも簡単に実施できますので、一度体験して、自分の家庭や職場に持ち帰っていただけたら幸いです。
DAY 6
2/4 (日)
16:45 - 18:15
【CancerX 課題発見】分科会(3階3302)
主催セッション現地
〜課題発見のその先へ。進化思考で「未来」を体験する方法〜
- 大浦 イッセイ ( NPO法人 まもるをまもる・代表理事 )
- 久保 とくみ ( MiaLuce inc. / 闘病コミュニティRe:live )
- 水谷 真一郎 ( パパリボン 代表 / Creative CARAVAN inc. CEO / クリエイティブディレクター、プロデューサー )
- 宮野 貴至 ( 元芸人 / YouTuber )
- モデレーター:西垣 孝行 ( 藤田医科大学 医療科学部 臨床医工学分野 医療准教授 / 臨床工学技士 / 応用情報科学博士 / NPO法人 まもるをまもる 代表理事 )
Cancer Agenda 01
がんのイメージをアップデートする
Cancer Agenda 03
がんに関するアンメットニーズ*を可視化する
*世の中に認知されていない潜在的なニーズ(欲求・要求・需要)のこと。それを求める人数が少ないことや声を上げにくい環境が原因となり満たされていないニーズを指す。
Cancer Agenda 16
研究開発・医療を行う人材やチームの質を高める
Cancer Agenda 19
がん領域以外の多様な立場の人とも学び合うTAG