家族や大切な人ががんになっても動揺しない社会を目指していきたい、しかしコロナ禍ということもあり、家族への支援が行き届いていないのではないかと感じている。このような状況で、家族は患者本人をどのように尊重し、家族側として自分の心も大切にするのか。患者本人、家族、医療者のコミュニケーションの中で、こんなかかわりがよかったなどの経験を共有する。また現在利用できるサポートはどのようなものがあり、どんなことが今後必要であるかということについて考えていく。
DAY 7
2/5 (土)
14:00 - 15:00
【CancerX 家族】
主催セッション
~患者と家族 自分の心を大切にする~
- 上野 美和 (メディエゾン代表)
- 児玉 久仁子 (東京慈恵会医科大学医学部看護学科 在宅看護学 講師 家族支援専門看護師)
- 酒井 菜法 (日蓮宗高応寺 住職 / 認定臨床宗教師 / マインドフルネス指導者)
- モデレーター : 山上 睦実 (CancerX理事 / 東京大学医学部附属病院 がん看護専門看護師)
Cancer Agenda 03
がんに関するアンメットニーズ*を可視化する
*世の中に認知されていない潜在的なニーズ(欲求・要求・需要)のこと。それを求める人数が少ないことや声を上げにくい環境が原因となり満たされていないニーズを指す。
Cancer Agenda 05
市民が主役のがんに向き合えるコミュニティ形成をする
Cancer Agenda 08
患者だけではなくケアギバー*も支える環境を整える
*本アジェンダでは、生活上の助けを必要とする人をサポートする様々な人のこと。
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