上野 直人
Naoto Ueno
The University of Texas MD Anderson Cancer Center,
Department of Breast Medical Oncology,
Section Chief of Translational Breast Cancer Research,
Executive Director of Morgan Welch Inflammatory
Breast Cancer Program
1964年、京都府に生まれる。
1989年和歌山県立医科大学卒業。
ピッツバーグ大学付属病院にて一般内科研修後、米国内科専門医取得。
テキサス大学MDアンダーソンがんセンターにて、腫瘍内科医として、研修。米国腫瘍内科専門医取得後、現在はMDアンダーソンがんセンター教授。腫瘍分子細胞学博士。専門は、炎症性乳がん、転移性乳がん。
標準的な治療方法の開発から、新しい免疫・標的治療の開発まで、がん治療の先端を担う。がんの治療効果を最大にするために必要かつ最適とされるチーム医療(チームオンコロジー)の推進にも力を入れ、日本でも医療従事者向けの教育活動を行う (www.teamoncology.com)。
患者の主体性を高めるために「最高の医療をうけるための患者学」(講談社「一流患者と三流患者:医者から最高の医療を引き出す心得」(朝日新書)を書く。